ルーベルとの出会い
2021.11.23 - Tue
今から約6年前、お客様からこんなご相談を受けました。
「レーザー加工後の玉ドロスやスパッタは、ブラシ式のフラッダーやメタルエステじゃ取れないんだよね~」
「一回通しで、ドロスやスパッタを取って、面取りまでできるバリ取り機ってないの?」
そこで、私は…
お客様のワークをお預かりして、世界中のバリ取り機が集まる、ドイツの展示会、Debarring Expo に行ってみました!!
(あれはどうか?)
(これなら取れるか?)
いろいろテストした中で、望みをかけていたドイツ最強のベルト研磨機(重量3t超)さえも大きく硬いドロスになると1回通しでは取り切れず、角がダレてしまいダメでした。
しかし、な、な、なんと、このルーベルだけは、お客様のご要望通りの加工ができたのです!!
私自身も驚愕!!
しかもシンプルで低コスト!
角もダレないし、コンベアのどこに置いても均一に取れる!
これだ!!
これしかない!! と思いました。
振り返ると、お客様のご相談からはじまったルーベルとの出会い!
ご相談いただいたお客様にも、凄いバリ取り機を作ってくれたルーベル社にも感謝です!!